お悩み解消

営業を苦手と感じる方のストレスを解消する7つのテクニック

営業マンとして働いていながら、事あるごとに「苦手だな」と感じてる方も多いのではないでしょうか?

人とのコミュニケーションが必須である営業だからこそ、苦手意識がマイナスに作用してしまいます。

この記事では、苦手意識を持つ営業のストレスを解消するテクニックを紹介していきます。

素直に実践することができれば、苦手意識をなくすことができるはずです。

営業の苦手は伝わる!ネガティブな意識を払拭しよう!

多くの方が営業に苦手意識をもっていますが、苦手意識は「マイナスに作用することしかない」という点には注意が必要です。

商談をする際には、ネガティブな意識を切り替え、営業マンらしく振舞うことをおすすめします。

「お客様にはバレていない」と感じている営業マンもいますが、苦手意識は表情や視線、言葉の端々に現れ、よほどのやり手でない限り、隠す通すことはできません。

「契約しますか?」と自信をもって聞ける営業マンと、「私は契約することをおすすめします」と苦手意識をもちながら提案する営業マンとでは、どちらのほうが信頼できるでしょうか?

このように、取り繕うのではなく、意識をガラッと変えてしまわない限り、お客様には苦手意識をもっている営業と認識されてしまうわけです。

 

営業が苦手だと感じる5つ理由とその人の特徴

まずは、営業が苦手だと感じる理由を確認していきましょう。

営業に対する悩みは人それぞれですが、営業に苦手意識をもってしまう理由と、苦手だと感じてしまいがちな人たちに共通する特徴を紹介していきます。

 

理由1、お客様とのコミュニケーションが苦痛

営業が苦手だと感じる1つ目の理由が、コミュニケーションが苦痛というものです。

また、コミュニケーションが苦痛と感じる方の多くが、「良く思われたい」、「好かれたい」、「認められたい」という承認欲求をもっています。

少し不思議に思われるかもしれませんが、コミュニケーションに慣れているトップセールスは、人には相性があるという割り切った発想をもっています。

そして、コミュニケーションに苦痛を感じる営業ほど、気に入られるために下手に出てしまうため、人間関係を上手に構築できないという悪循環を、自分の手で作り出してしまっているのです。

 

理由2、断られることが怖い

断られることが怖いという理由も、多くの方が営業に苦手意識をもつきっかけの1つです。

そして、断られることが怖いという営業の多くが、ロジカルシンキングを苦手にしています。

一言で表現すると、「お客様が求めていないものを提案」しているのです。

反対に実績をあげている営業は、「なぜ提案するのか?」という根拠を明確にしています。

そして、仮に提案が採用されなかったとしても、提案した根拠があるために、断られた理由を確認することができているのです。

「初めに伺った話から、予算さえクリアできればと考えておりましたが…」とお客様に確認できるため、断られたという発想にならないわけです。

 

理由3、目標をもつことが怖い

営業に苦手意識をもつ3つ目の理由が、目標をもつことが怖いというものです。

そして、このような理由を挙げる方には、営業のメリットを理解できていないという共通点があります。

営業という仕事の良さは、自分の発想で行動できることであり、少し極端な表現を用いると数字を挙げさえすれば、文句を言われることはないのです。

また、数字から逆算することができれば、忙しいと感じている日常をガラッと変えることもできます。

トラウマをもっている方もいるかもしれませんが、目標がブレてしまうことで、無駄な作業が増えてしまっているわけです。

 

理由4、自社製品・サービスに魅力を感じられない

自社製品・サービスに魅力を感じられないという理由も、営業が苦手意識をもってしまうきっかけのひとつです。

すでに苦手意識をもってしまっている方のなかには、営業を「無理にでも売り込むもの」と考えている方も多いのではないでしょうか?

一方で、胸を張って提案できるトップセールスの多くは、「価値がある自社製品・サービスを提案している」と言います。

そして、一般的なる営業と、トップセールスの違いは、自社製品・サービスの価値を理解しているかどうかです。

実績のある営業はいつでも自信満々、というイメージがありますが、自社製品・サービスを採用いただくことで、お客様にどのようなメリットがあるかを理解できているわけです。

 

理由5、自信をもって話せない

営業に苦手意識をもってしまう、最後の理由が自信をもって話せないというものです。

そして、自信をもって話せない営業の多くは、お客様の話に無頓着な傾向にあります。

言い換えるならば、お客様の話を聞かずに、一方的な発信だけでお客様の関心を引こうとしてしまっているわけです。

相手がどんなスポーツに興味があるかを知らずに、ひたすら自分が好きなスポーツをし、当てずっぽうに興味のある方を集めているようなものです。

 

営業に苦手意識をもつ方が実践したい5つのテクニック

ここからは、営業に苦手意識をもってしまっている方が、実践したいテクニックを紹介していきます。

もちろん、明日から苦手でなくなる、というわけではありませんが、日常的に繰り返すことで、少しずつ苦手意識を払拭できるはずです。

 

テクニックその1、日常のコミュニケーションを見直す

苦手意識を払拭するための1つ目テクニックが、日常のコミュニケーションを見直すというものです。

社内での人間関係や、プライベートの友人関係のなかでのコミュニケーション見直してみましょう。

コミュニケーションスキルを高める最も効率的な方法は、当たり前の会話を意識することです。

気の知れた友人同士でも、「こいつはどんな話がしたいんだろう?」と興味をもつことで、お客様への振る舞いにも変化が訪れるでしょう。

 

テクニックその2、清潔感を身につける

苦手意識を払拭するための2つ目のテクニックが、清潔感を身につけるというものです。

営業をしていながら、身だしなみにこだわっていないという方は、すぐにスーツやワイシャツ、靴のメンテナンスに取り掛かることをおすすめします。

清潔感を身につけることで得られるメリットは、お客様が勝手に話してくれる機会が増えることです。

コミュニケーションが上手にとれない理由がだらしなさだったとしたら、身だしなみを変えるだけで悩みが解消されるでしょう。

 

テクニックその3、わからないことはわからないと伝えておく

営業のコミュニケーションに対する苦手意識を払拭するテクニックが、わからないことはわからないと伝えておくというものです。

もちろん、営業にはプロ意識が求められるシーンもありますが、わからないことや苦手なことをあらかじめ伝えておくことも、お客様とも距離を近づける手段です。

特に年上の面倒見の良さそうなお客様であれば、「すみません、製品説明が得意ではありません」と明るく伝えることで、懐に入り込むことができるでしょう。

 

テクニックその4、上司や先輩をフル活用する

上司や先輩をフル活用することも、営業への苦手意識を払拭するテクニックの1つです。

初めは気が引けしまうかもしれませんが、事あるごとに上司や先輩を頼ってみることをおすすめします。

そして、さまざまな人の手を借りることで、すべての問題を抱え込まなくて良いことに気づけるはずです。

難しい状況も上司や先輩の力を借りて良いことに気づければ、営業そのものが気楽な仕事に変わるでしょう。

 

テクニックその5、自分の勝ちパターンを増やす

営業という仕事の「自発性が求められる」という部分にストレスを感じてる方は、自分の勝ちパターンを増やすというテクニックを試してみましょう。

多くの営業が自分の頭で答えを探しだそうとしますが、まずは成約に至ったケースを分析することからはじめていくことをおすすめします。

「なぜ成約に至ったのかな?知識?分析力?あの時上司を頼ったから?」と考え、自分勝ちパターンを見つけ出すのです。

そうすることで、営業を「得意とマッチするお客様を探す仕事」に変えることができます。

また、契約を獲得した上司や先輩、同僚の話を分析していれば、自分の得意を増やすことができ、マッチするお客様の数を自然に増やすことが可能になります。

 

営業への苦手意識がぬぐえない方は転職も視野に入れよう!

これまでに、さまざまな苦手意識を払拭するテクニックを紹介してきました。

しかし、どんなテクニックを使っても、苦手意識をぬぐえないという方は、早い段階で転職を視野に入れることをおすすめします。

少しドライに聞こえるかもしれませんが、「苦手だな…」と感じながら、30年以上の社会人生活を過ごすことはストレスが大きすぎます。

また、転職が逃げ道ではなく、自分の適性を活かす方法であることも、職を変えることをおすすめする理由の1つです。

もちろん、営業が苦手だったから辞めた、というビジネスマンでは、どんな企業からも相手にされません。

しかし、「どうしても苦手意識がぬぐえなかったが、裏方として細かい作業をすることには誰よりも長けていた」と話せるビジネスマンであれば、適性のある職種にめぐり合える可能性を見つけ出せます。

ぜび、今回紹介したテクニックを活用しつつ、自分の特性と向き合うことをおすすめします。

営業活動をおこないつつ、転職を視野に入れることで、新たな可能性を発見できるはずです。

 

【まとめ】理由を明らかにし、営業の苦手意識を払拭しよう

営業という仕事に苦手意識をもっている方は、その理由を深堀りしてみることをおすすめします。

そして、今回紹介してようなテクニックを用いて、少しでも早くその苦手意識を払拭しましょう。

営業にとっての苦手意識は、セールス力や商品知識、ヒアリング力といったスキルがないことよりも高い割合で、結果に関係しています。

苦手意識をもっている営業の提案は、仮に理にかなっていたとしても、その自信のなさが災いし失注してしまうケースが珍しくないのです。

営業活動のモチベーションにも関係するため、意識をガラッと変える工夫からはじめてみることをおすすめします。

他にもストレスで悩んでいる方はこちらもご覧ください。

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