キャリア スキルアップ 計画の立て方

もう挫折しない!途中で失敗しない計画の立て方

せっかく立てた計画がいつも途中で倒れてしまう。

月末になると仕事に追われすぎてライフワークバランスが崩れてしまう。

綿密にたてた計画が想定外の出来事によって遅れ、もうどうでもよくなってしまう。

そんな経験は誰にでもあります。

しかしそれは計画の立て方に問題があることがほとんどです。

途中で挫折しないための計画の立て方を解説していきます。

 

科学的に正しい計画の立て方

 

最も有効な原則

「MACの原則」をご存知でしょうか。

アイントホーフェン工科大学の研究チームが推奨する「MACの原則」とは心理学・行動経済学・脳科学などの分野において高い評価を得た評論文を分析してまとめた、現時点で最もエビデンスのあるゴールの設定方法と言われています。

MACとはそれぞれMeasurable(測定可能性)、Actionable(行動可能性)、Competent(適格性)を意味しています。

Measurable:目標を数値化して明確にすること
Actionable:目標を正確に把握し、目標を達成するための行動を具体化すること
Competent:目標を達成することが、自分の気持ち、価値観に反していないこと

目標を決めて、段取りをする際には、上述の3つの観点から「取り組むべき目標が本当に取り組むべきものか」どうかをチェックするべきです。

目標を数値化し、ゴールまでのプロセスを明確にしつつ、目標を達成することが自分の価値観に基づいているかを考えることが大切です。

 

疑問型セルフトークを組み合わせる

「疑問型セルフトーク」はMACの原則と組み合わせて使うと効果が増大します。

「私はコミュニケーションをとることが得意!」ではなくて「自分はうまくコミュニケーションをとることができるのだろうか?」のようにポジティブ思考を疑問形に変えるとモチベーションのわき方が変わってきます。

なぜなら、ポジティブ思考だと人間の脳はそれだけで目標を達成したような満足感を覚えてしまい、行動を起こす前にモチベーションが下がってしまうからです。

しかし「疑問型セルフトーク」を使うと、脳が目標を達成するためには何が必要なのかを現実的に考えだすので計画を途中で挫折してしまう可能性をへらすことができ、MACがより明確になっていきます。

 

失敗しない計画の立て方に必要なテクニック

if-then プランニングとは

「if-then プランニング」とは目標の達成率を上げるための計画術です。

やり方はいたってシンプルで「XしたらYする」と前もって決めておくだけです。

たとえば段取りや計画が崩れそうな場面を想定し、もしそうなったらどうするかを考え、その対処法を「if-thenプランニング」の形にしておくと、計画倒れを起こしにくくなります。

 

防衛的ペシミストと戦略的オプティミスト

人は、それまでがどれだけ成功していても「次は失敗してしまうかも」と考えるタイプと、根拠はなくとも「きっと大丈夫」と考えるタイプに分けられれます。

防衛的オプティミスト

前者は「防衛的ペシミスト」といわれている、要はネガティブな思考の持ち主です。

日本人は防衛的ペシミストに当てはまる割合が高く、約98%の日本人がこの防衛的ペシミストだと言われています。

防衛的ペシミストには、不安を段取りに生かし成功率を高める「コーピングイマジナリー」というテクニックが効果的です。

想定しうる最悪な状況を思い浮かべることで、それを回避するための対策を立てていきます。

性質上、防衛的ペシミストは考えすぎて不安になってしまう傾向が高いので最悪のシナリオを想定したif-thenプランニングを事前に準備しておくこと

で不安感を低減させ目標達成率を高めることができます。

 

戦略的オプティミスト

逆に戦略的オプティミストは事前に考えすぎると成功率が下がるため、本番前はなんらかの方法で気をそらし、リラックスしたほうがいいです。

余計なことを考えずに、トライ&エラーを繰り返してくことでいい結果に結びつきます。

失敗しても恐れず、何度も挑戦し行動することを心がけましょう。

 

あなたの計画の立て方に潜む落とし穴

ゴール設定にこだわりすぎる

ゴールを設定を細かくしすぎることは危険です。

なぜなら計画の途中で自身のモチベーションが低下してしまうから可能性が高いからです。

「これだと想定していたゴールと少し異なる」と感じたときにゴール設定の粒度が細かすぎると、それに縛られやすくなるというリスクもあります。

基本的にゴールの数はできるだけ少ないほうが望ましいです。

こうした弊害を取り除くためには長期的なゴールの設定が効果的です。

短期的な目標を達成したときに満足感に浸ってしまい、計画の進捗に遅れが出ないように気をつけましょう。

 

完璧主義にならない

休日に朝からジムに行って昼からは資格の勉強して夕方からは1週間分の料理をするなどの計画を立てていたとします。

しかし休日の当日に大幅な寝坊をしてしまい気づけばもうお昼すぎ。。。

そうなると「今日はもう計画が倒れてしまったから」と、そのまま部屋でゴロゴロしてしまうような気分にならないでしょうか?

当初立てていた計画が倒れると、もうどうでもよくなってしまう心理は誰にでもあると思います。

この心理状態をさけるためには3つの秘策があります。

1つ目は、「やらない」目標を立てるのではなく、「やる」目標に変えることである。

例えば、「減量中だからお菓子は食べない」ではなく、「減量中だからお菓子が食べたくなったら、バナナを食べる」という形にします。

2つ目は、継続こそが目標達成につながると納得できるように、長期目標を立てることです。

3つ目は、計画が倒れてなげやりになってしまった状況から立ち直った数を計測しておくことです。

計画が倒れたとしても自分は立ち直ることができるという自信が身につき次、また計画が倒れたとしても落ち着いて対処することができます。

 

【まとめ】計画の立て方の良し悪しで今後が決まる。

いかがだったでしょうか?

失敗しないための計画の立て方をいくつかご紹介させていただきました。

当初立てていた計画が予想外の出来事によって倒れてしまうことは誰にでも当然のように訪れます。

その際に慌てないように事前の準備を怠らず、仕組み化しておくことで対処することができます。

ぜひできることから挑戦してみてください。

  • この記事を書いた人

マガジン編集部

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