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営業に転職するメリットはある?営業はAI時代に残る仕事なのか解説

営業職に興味がある方って多いと思いますが、ちょっときつそうなイメージがありますよね。僕も学生の頃はそうでした。

営業は確かに少しハードな一面もありますが、一生仕事に困らない人生を送りたい方にとって大変有利な職種です。なぜそう言えるのでしょうか。

本記事では、営業・販売職の転職・キャリア支援を日頃から行い、営業ノウハウ本を出版する「営業のキャリア専門家」が、営業のメリット・デメリットを大解剖。

また、営業職に転職したその後に、どういったキャリアを描けるかまでご紹介していきます。

営業職への転職が気になっている人はもちろん、もうすでに営業として働いている人も、自身の今後のキャリア整理などにこの記事を参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 営業職に就くメリット・デメリット
  • 営業職に転職した後のキャリア形成について
  • 営業職に集まる需要の高まりとその理由について

 

営業に転職するメリット4選

数値目標を追いかけるスキルが身につく

出来るビジネスマンは、どんな職種であれ「数値目標を追いかける事ができる人」です。

営業職の場合、どんな会社のどんな部門に配属されても、必ず数値目標を追いかけます。これは、ビジネスマンとして実はかなり有利な経験なのです。

他職種の場合、意外と数値目標を追いかけることが必須じゃない場合が多いです。私自身、webマーケティングや採用人事、開発なども経験していますが、数値目標を追いかける事ができる人は仕事が出来る人でした。

逆に、数値目標を追いかけず、言われたことだけやる人はあまり仕事ができない人でした。

筆者は、数値目標を追いかける経験をなるべく早い段階で経験したほうがいいと思っています。

もちろん他の職種でもプロのように意識すればできますが、強制的に意識せざるを得ない営業職というのは、意志があまり強くない人にとってメリットになる経験でしょう。

対人スキルが身につく

これは最も有名ですが、その通りだと思いますし、非常に大事です。日本は独特な文化として「本音」と「建前」があります。

特に仕事上での付き合いでは、この建前がより顕著に現れます。これを実際に交渉や折衝で、肌感として経験したことがある人は、社会人として非常に強いです。

実は、年代と共に建前の性質というのが大きく違います。例として「20代と50代では会話が成り立たない」みたいなことを言われたりしますが、あれは建前の性質に大きな違いがあるからです。建前を制する者は、対人関係に強いのです。

また、営業現場ではお金が絡んでくるので、いかに本音を引き出せるかが重要です。どんなビジネスでも「お客さんの本音ニーズ」を探ったり、想像することが出来る能力は絶対に必要になります。

営業というのは、技術的な特殊スキルより、対人スキルの方が重要です。特殊スキルは、後から勉強して資格を取ったりすることで手に入れることができますが、対人スキルの失敗は年齢を重ねれば重ねる程出来なくなります。

失敗は成功の元と言いますが、営業では対人で失敗することも多いです。仕事をしながら対人スキルを上げることが出来るのは、大きなメリットでしょう。

人脈を作ることが出来る

これも意識的に行えば他職種でも出来ますが、営業の場合は強制的に外の世界を見ることが出来ます。

見込み客を見つけるためにイベントに出店したり、交流会に参加すること自体が仕事になること多いからです。

元々人脈は重要ですが、これからの時代は社外の人脈がより一層重要になってきます。実は、人脈があれば会社に属する必要すらない時代がもう来はじめているのです。

人脈を作るチャンスが多いのは、自分にとってもメリットになるでしょう。

営業を経た後は仕事の幅が広がる

これまで見てきた「対人スキルがあり」「数値目標を追いかける事ができて」「人脈があるビジネスパーソン」は、誰が見てもシンプルに仕事が出来る人ではないでしょうか。

これらを経験して自分の言葉でアピール出来るのは、キャリア支援をしている筆者から見ても、キャリアにおいて大きなメリットになると断言できます。

こういう経験や実績がある人は、他職種や他業界でもやっていけそうな「気がします」よね。

この「気がする」というのが重要で、他人から見てわかりやすい経験をしている人は、他業界や他職種だとしても、企業から欲しがられるのです。これは大きなメリットでしょう。

 

営業に転職するデメリット4選

断られるのが当たり前

営業をしていると、人に沢山断られます。営業を経験せずに普通に生きてきた人にとって、それはとても落ち込むことです。僕も断られるのがずっと嫌でした。

でも、実は世の中の殆どのことは、確率論で言えば断られる方が多いくらいなのです。失敗は成功の元。そうとはわかったとしても、断られるのがつらいのというは、メンタルが弱い人にとっては割とデメリットでしょう。

自分の行動をお客さんに合わせる必要がある

仕事ができないうちは、自分で時間をコントロールしにくくデメリットになります。営業というのは、お客さんに商品・サービスを買ってもらうのが仕事なので、色々なお客さんの要望にすばやく対応する能力が求められます。

自分で時間や仕事を全部コントロール出来る仕事などこの世にはないと思いますが、割合的には他職種と比べてコントロールしにくので、デメリットでしょう。

クレームが精神的につらい

営業は成約してもつらいことがあります。お客さんからのクレームです。サービスや商品が悪くても、クレームを受けるのは営業だったりします。そして自分が悪くなくても、会社の代表として謝罪しなくてはならないのです。

僕は以前、世界的大手の外資系メーカーの案件で、とんでもないミスをしたことがあります。国境を跨いだそのミスは、とてつもない大騒動になりました。あの時のクレームは精神的に本当につらかったです。そんなことが起きるデメリットも営業にはあります。

数値目標が明確なので上手くいかない時がつらい

数値というのは非常に明確な指標です。どれくらい出来ているかがわかるのと同時に、どれくらい出来ていないのかが一目瞭然でわかってしまいます。

上司や周りに言われるのはもちろんですが、出来てない自分にも嫌になることがあります。これもつらいデメリットですね。

 

営業はAI時代に残る仕事なのか?

これまで見てきた営業のメリット・デメリットを見てもらえればわかるように、営業を経験すると社会人として非常に強くなれます。ビジネスパーソンとしては非常に価値が高いです。

精神的にも、体力的にも、能力的にも強くなるので、営業として色々な困難を乗り越えることが出来れば、社会人としては引く手あまたの人材になれるでしょう。

ただ、将来が不安な方にとっては、「営業はこの先も残る仕事なのか?」というのが非常に気になるところかと思います。

「辛いことを耐えたのに、仕事が無くなってしまっては元も子もない」

大丈夫です。営業職が今後も残り続ける仕事だと言い切れる理由が、大きく2つあります。

 

営業経験者は企業から引く手あまた?

なぜ営業経験者は、引く手あまたになれるのでしょうか。実は営業職というのは、社会的なニーズがある割に人が全然足りていない職業のひとつなのです。下記、人材会社大手のエン・ジャパン株式会社が発表したアンケートの集計結果になります。

2019年「企業の人材不足」実態調査  ―『人事のミカタ』アンケート― by エン・ジャパン株式会社

ご覧のように、いま企業で最も不足しているのは「営業職」なのです。

 

営業がAIやロボットに取って代わることはないのか?

実は営業職というのは、AIや機械の代替でなくならない仕事としても注目が集まっています。

下記、人材大手リクルートが運営するwebメディア「R25」の特集にて、2ちゃんねるの開設者であるひろゆき氏も「僕がこれからも残ると考えている人間の仕事は「営業」」と断言しています。インターネット黎明期の代表の一人がこう考えている訳です。

僕がこれからも残ると考えている人間の仕事は「営業」。営業能力はこう高めよ by 新R25編集部

ひろゆき氏が言うように、筆者も人間相手に何かを売る行為は、すべて営業だと考えています。これは、商売やビジネスの本質でもあるのです。

もちろん、時代と共に「営業」という形は変わっていくでしょう。それでも「何かを欲しい人がいて、その人にそれを売る。」というこの行為が永遠になくならない限り、営業職というのは需要が尽きないと断言できるのです。

 

【まとめ】営業に転職するメリットはある?営業はAI時代に残る仕事なのか解説

営業職にはメリット・デメリットがありますが、需要が伸び続けている職種の一つであることがわかったかと思います。

また、営業といっても企業向け(BtoB)や個人向け(BtoC)、新規開拓やルートセールス、無形商材や有形商材など、業種や職種も多く内容は様々です。勿論それぞれの職種に特徴や向き・不向きも違います。

単に営業に存在するメリット・デメリットだけを把握するのではなく、転職活動を進めるなら、職種ごとの特徴や今後も見ておくといいでしょう。詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

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  • この記事を書いた人

石塚卓也

エニーセールス・マガジン編集長。マレーシア・シリコンバレーのスタートアップ、日系のベンチャー、営業フリーランスを経て起業。現在営業・販売職専門の転職支援や、セールスコミュニティの運営、IT営業に関する本の出版なども手掛ける。ベンチャー・外資など含めたIT・Web系セールスのキャリア専門家。

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