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最強の転職の軸の作り方!書類作成や面接対策が激的に変わる裏技とは?

転職活動をしていると「転職の軸」という概念が突如現れますが、正直いきなり言われても転職の軸を作ったり決めるのって難しいですよね。

決めたとしてもイマイチ活用方法がわからず「これやっても意味があるのか…?」と思ってしまう方もいるかもしれません。

本記事では、転職活動で本当に実践的に使える最強の転職軸の作り方と、転職軸の活用方法について解説します。

書類作成や面接対策が、普通にやるよりかなり効率化されます

執筆者である私の本業は、転職アドバイザーとして年間で300人以上の転職希望者の相談を日々うけており、当記事もその中で培ってきたノウハウを元に作成しているので、かなり実践的な内容だと思います

この記事を参考に転職の軸を作り、効率的な転職活動に向けて準備をしていきましょう。

なぜ転職の軸の作り方が重要なのか?

転職の軸とは何なのか?

転職の軸とは、「転職で叶えたい目標の中心」だと思って頂くと良いでしょう。

これは、自身の転職活動のナビゲーターとなってくれます。

また、転職活動をするときは、応募する会社の人事、社長に転職理由を話すことになります。

そして彼らに話して、自分が「転職で叶えたい目標」に関して、納得して貰う必要があります。

納得してもらうためには、話の一貫性が非常に大事です。

面接では色々な質問が飛んできますが、それぞれ違うようなことを答えていたら怪しく思われますよね。

言ってしまえば、周りの理解を得るためにも、転職の軸を作らなければなりません。

自分自身がいま転職しなければならない、転職以外は譲れないという強い思いを相手に説明できるようにするための準備であり、身の活動の基軸になるもの。これが転職軸です。

 

軸をしっかり作らないと転職が失敗する?

転職の軸をしっかり考えずに、行きあたりばったりな転職活動をすると失敗します。

申し訳ないですが、これは断言できます。上手くいったなら、それは運が良かったからでしょう。

転職活動の失敗は、実は2種類あります。

 

①内定が貰えない

1つ目は「内定が貰えない」です。

これはイメージがつくと思いますが、そもそも書類選考や面接で通過できないことです。

話の一貫性がない人は内定を貰えないことは前述しました。

 

②入社後に後悔する

もう1つは、「入社後に後悔する」です。

最初は「もっと成長したい!」と思って転職活動を始めたものの、最後は「目の前の年収アップ」で会社を選んでしまい、転職したけど結局数ヶ月、数年後に「なんか違うな…もっと成長したいな…」と思ってしまい、同じことを繰り返す…。

という、根本的な課題を解決をしないという失敗です。

20代転職あるある、目先の人参に飛びついてしまうケースですね。

転職の軸があれば、いつでも最初のきっかけに立ち戻り、ブレない転職活動をサポートしてくれます。

なので、転職の軸を作ることは非常に大事なのです。

 

最強の転職軸の作り方

転職の軸が重要なことは理解できても、作り方がわからなければ意味がありません。

安心してください。ここからは、やり方さえ知っていれば誰でも作れる最強の転職軸の作り方を解説していきます。

 

転職の軸の例

まずは転職軸の例を見てみましょう。現在オフィス機器の新規営業をしている年収400万円のスズキさん(25歳)という方を仮定して見ていきましょう。

 

25歳スズキさんの転職の軸と優先度

  1. 30歳時点で630万円以上の給与が貰える可能性がある
  2. 若手でも成果を出せるフラットな機会と評価制度がある
  3. 他の商材でも使える汎用的な営業スキルが身につく
  4. 2個以上の事業を行っていてチャレンジ出来る
  5. 会社規模の成長余地が5年で2倍以上で且つ成長してる業界
  6. 成績を出して余裕があれば副業が出来る

ここで大事なのは優先度具体的な数字です。

優先度が転職活動を合理的に進め、具体的な数字が相手に納得してもらうのに役立ちます。

なんかすごいしっかりした転職の軸で「本当に自分でも作れるのか…」と思った方もご安心ください。

これから説明する手順に従っていけば、このような転職の軸を誰でも作れるようになります。

 

4つのSTEPで出来る転職軸

まずは紙と筆記用具、もしくはPCやスマホのメモなどを準備してください。

大事なのは、必ずアウトプットすることです。脳内ではやらないでください。見えるようにしておくことが大事です。

 

step
1
X年後の将来像(キャリアプラン)を一旦決める

まずは将来像(キャリアプラン)を決めましょう。ここでは時間軸を意識してみてください。また、今の延長線ではなく、あくまでも理想像を描いてみてください。

 

25歳スズキさんの例

30歳までに年収700万円をもらっていて、どの事業部にでも移動ができて、どこの会社へも転職出来るくらいの市場価値をつける。

まずはこのような感じで簡単で良いので、理想的な状態を意識して理想像を書いてみてください。

10年後と5年後に分けると、少し近いので想像しやすく書けるかもしれません。記事のボリュームの関係で今回は直近5年のみを作成しています。

将来像というと「社会にこんなにデカイインパクトを与えたい」とか、「〇〇(具体的なこと)を成し遂げたい」みたいなことを想像しがちですが、別に大きなことを言う必要はありません。

上記のスズキさんの例も一見普通ですが、これを達成したい理由が「自分の子供達やその世代に胸を張って言える、未来の社会人のロールモデルのひとつになりたい」という理由だったら、全然納得できるのではないでしょうか。

このように、それを達成したい理由をプラスして考えられるとより良くなります。

 

step
2
将来像の要素を分解する

次に、作ったキャリアプランの要素を分解していきます。

 

25歳スズキさんの例

30歳まで年収700万円もらっていてどの事業部にでも移動ができて、どこの会社へも転職出来るくらいの市場価値つける

基本的には、抽象的であったり、確定的でない部分をピックアップします。今回は、ラインを引いた部分をピックアップします。

 

step
3
要素を定義する

不確定で抽象的な部分を具体化していきます。

 

30歳までに→時間軸の確定

 30歳「までに」であれば一番早くて何歳で達成するのか? or 30歳時点での達成に確定するか?、など

 

年収700万円→年収に関して

その時点での将来年収700万円を達成するのが良いか?(将来年収の優先)or 直近の次の年収を上げられれば30歳で年収700万円を達成しなくても良いか?(現年収の優先)、など

 

もらって→収入源に関して

 会社からの給与だけを想定するか? or 副業など社外からの収入も想定するか?この場合比率を何対何にするか?、など

 

どの事業…転職出来る→優先度に関して

社内で事業部の移動をするのが優先か?(社内でのスキル) or 社外でも通用するの能力をつけられるようになるのが優先か?(社外でのスキル)、など

 

市場価値→業界や職種に関して

特定の業界内での市場価値を高めるか?(業界の市場価値) or 営業職としての市場価値を高めたいか?(職種の市場価値)、など

 

つける→「市場価値がついた」の判断基準は?

700万の給与を貰ったら?取引先からの引き抜きがあったら?会社でトップセールスになったら?個人Twitterのフォロワーが1万を超えたら?、など

このように、出来るだけ色々なことを具体化していきます。

 

step
4
要素に優先順位を決める

STEP3で具体的に定義した要素を元に、仮にスズキさんが下記のように将来像を再定義したとします。

 

25歳スズキさんの例

  • 30歳時点での将来年収700万円を【給与9:副業1】の比率で総収入で達成する収入金額で確認
  • まずは配属部署で成績を上げ、他の事業部でも成果を出して営業職としての市場価値を高めつつ、会社の成長に貢献することで業界内での市場価値を高める→社内売上個人で1位の達成と、会社規模が2倍に成長したことで確認

こうなると選ぶべき会社の条件が決まってきます。

 

25歳スズキさんの例

  • 30歳時点で630万円以上の給与が貰える可能性がある
  • 成績を出して余裕があれば副業が出来る
  • 他の商材でも使える汎用的な営業スキルが身につく
  • 若手でも成果を出せるフラットな機会と評価制度がある
  • 2個以上の事業を行っていてチャレンジ出来る
  • 会社規模の成長余地が5年で2倍以上で且つ成長してる業界

あとはこれに優先度をつけるだけです。ここは良い悪いなどはないので、自分が優先したいことから順位をつけてください。

 

25歳スズキさんの転職の軸と優先度

  1. 30歳時点で630万円以上の給与が貰える可能性がある
  2. 若手でも成果を出せるフラットな機会と評価制度がある
  3. 他の商材でも使える汎用的な営業スキルが身につく
  4. 2個以上の事業を行っていてチャレンジ出来る
  5. 会社規模の成長余地が5年で2倍以上で且つ成長してる業界
  6. 成績を出して余裕があれば副業が出来る

これで、冒頭にご紹介した転職の軸の例と同じ軸が完成しました。

 

【まとめ】最強の転職軸の作り方

あなたの軸が定まらない根本理由

ここではさらさら〜っとご紹介しましたが、実際はかなり苦悩すると思います。定義を明確にしたり、優先度をつけるのはかなり骨が折れます。

ただ、この手順をしっかり踏んでいけば、必ず転職の軸が見つかるはずです。

転職の軸がなかなか定まらない根本的な理由は、「やり方がわからない」のと「近道をしようとする」から、という2つが大きいからです。

今この記事を読んで、やり方の大枠は理解できたかと思います。

あとは近道をしようとせず、しっかり自分自身の将来と向き合うことが大事です。

 

転職の軸は作った後が大事

この記事では、転職の軸の作り方を中心に解説していきましたが、「転職活動」に活かすなら作った後の活用が大事になります。

転職の軸を中心に、書類作成や面接対策をしてみてください。

定期的にこの軸に立ち返るだけで無駄な悩みが減り、激的に転職活動が効率よくなるはずです。

また、この軸を全て職務経歴書に記入したり、面接で全て答える必要はありません。

面接では優先度の高い3つに関して話したり、アピールしやすいものだけを絞って話す形で良いでしょう。

あくまでも転職で叶えたい目標の中心として自分が転職活動を効率的に進め、一貫性を持たせるためのツールとしてご活用ください。

 

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とはいえ、営業の転職は、自身に合った優良求人を見つけるのがかなり難しく、ここが転職で失敗する際の一番の原因になっています。

インターネット上だけで、内情や裏情報まで収集するのはかなり困難です。

そこでまずは、営業の転職のプロに相談し、キャリア相談だけでなく、企業ごとの営業職務や、企業の内情や裏情報を専門家から直接聞くのも手段の1つとして良いでしょう。

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石塚卓也

エニーセールス・マガジン編集長。マレーシア・シリコンバレーのスタートアップ、日系のベンチャー、営業フリーランスを経て起業。IT営業に関する本の出版や、セールスコミュニティの運営なども手掛ける。元サッカー馬鹿。

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