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営業転職の質問対策はこれでOK!9割の面接で聞かれる基本質問まとめ

転職活動を始めるとき、特に不安になるのが面接ではないでしょうか。

「企業によって面接官や質問内容が違うから、対策の仕方がわからない」と、事前準備のしにくさに悩んでいる方が大多数かと思います。

日々転職相談を受ける中で、選考が始まると必ず面接対策に関する質問を貰うので、営業出身の方には特に押さえてほしいことを記事にまとめました。

本記事では、面接の9割で役立つ情報を厳選してお届け。多くの方が自信を持って面接に挑めるようお伝えしていきます。

営業転職の面接で聞かれやすい質問 〜基本編〜

まずは基本的な質問とそれに対する対策です。

ここで紹介する質問は、9割出ると言っていい程どの面接でも聞かれることなので、しっかり対策していきましょう。

 

【序盤】簡潔に伝えることを意識

この辺はほぼ間違いなく聞かれます。そして序盤の印象は、面接の中で最も重要です。

 

①自己紹介をお願いします

自己紹介で気を付けたいのは、最初に名前を名乗り”30秒〜1分程度で簡潔に伝えること”。中途採用の面接は、これまでの職務経歴を伝える場所です。

新卒採用のときは、遠い過去まで遡って話したり、自身の強みや弱みを盛り込んで話したりしても、良しとされた場合もあるでしょう。それと同じだと考えていると、出鼻をくじかれることになってしまいます。

この質問に対するベストな対応は、前職の仕事内容を誰でも分かるように簡単に話し、どんな成果を上げたのかをアピールすることです。最後に、志望動機を軽く伝えておくと、次の会話に繋がりやすいでしょう。

また、面接官は自己紹介のとき、職務経歴の大枠を掴むのはもちろん、あなたの話し方や表情に注目することが多いです。特に営業職へ転職するときは、営業は第一印象の感じの良さが肝心なので、面接官もそれを捉えようとします。

話す内容に集中しすぎず、明るくハキハキとした話し方や、相手に信頼感を与えるような表情を意識してみてください。

 

②今までの職務経歴を詳しく教えてください

中途採用では、基本的に即戦力が求められるので、応募者の経験やスキルを入念に聞き、どのように仕事に活かしてもらえるかを考えます。

「○○という会社で○○をしてきた」という基本情報だけでなく、「どんな経験を通してどんなスキルを得たのか。どういう風に考え、どんな成果を上げ、何を活かせるのか」を具体的に伝えられると良いでしょう。

とはいえ、短い時間ですベてを話すのは難しいはず。特に様々な企業で経験のある方は、要点を絞って話すことをオススメします。企業で求められている人材をリサーチし、あなたのスキルと重なる部分を探しましょう。

 

③前職の退職理由(今回の転職理由)を教えてください

本当のところは「人間関係で大変な思いをした」「残業時間が長くて疲弊した」などでも、面接では伝え方に気を遣いましょう。

嘘をつく必要はありませんが、あくまでもネガティブな気持ちは“転職を考えるきっかけだったのだ”と捉え、前向きな転職理由を改めて考えると良いです。

「企業でどんなことをしたいか」「どんな意思を持って働きたいか」など、様々な角度から自分に問い、新たな気持ちを見つけてみてください。

 

④当社を志望した理由は何ですか?

面接官はこの質問で、自社への理解度や想い、社風や企業方針に合うかどうかを判断します。企業理念や大切にしている考え方、今後の展望などをしっかりと調べ、それに寄り添うように、自分の強みや目標を話せると良いでしょう。

伝え方としては「前職での○○といった経験を活かして、○○という特徴のある御社で、○○で貢献したいと考えました」と、企業視点に立ち、戦力になれることをアピールできるとベストです。

ここで注意したいのは「企業理念に共感した」「企業の事業に関心を持った」といったことは、誰にでも言えてしまうので、面接官の印象に残りにくいです。それを避けるために、自分のエピソードを交えて話してみましょう。

過去にあった出来事や、実際に見聞きした話に影響を受けたことなど、志望理由に関連することはなかったか考えてみてください。

 

【中盤】深掘り対策を事前にしとく

中盤からは「あなた自身」に関する質問が多くなり、同時に深堀りが増えていきます。

この段階で上手く答えられないのは、ただの準備不足の可能性が高いので、念入りに自分のことを俯瞰して準備しましょう。

 

①あなたの強みや弱みを教えてください。

面接官はあなたの強みや弱みを把握することで、自社にどんなメリットをもたらしてくそうか、または業務に支障をきたす可能性がないかをチェックします。強みを伝えるときは、信ぴょう性をもたせるために、前職での活動とともに伝えると良いでしょう。

例えば「私の強みは仕事に対する積極性があることです。前職では新規顧客を獲得するために、タイミングを見計らいながら20回以上訪問しました。その熱意を評価してもらい、最終的にはアポイントを獲得することができました」など。

結果の伴った内容だとなお良しです。また、弱みを伝えることに抵抗があるかもしれませんが、「弱みはありません」と伝えることは避けましょう。

自己分析ができていない、自分に甘いなどと、マイナスの評価を受けることが大半です。

 

②将来のキャリアプランはありますか?

「3年後、5年後、10年後はどうなっていたいですか?」のような、期間を具体的に区切った質問もよくあります。

面接官は、前もってキャリアプランを聞き、それが自社で実現可能なのか、入社後お互いにギャップを感じないか、長く働いてくれそうかなど、実際に働く上で気になる点を解消しようとします。

的を射た回答ができるよう、企業の求める人材や仕事内容をしっかり把握し、働くイメージを持ってから、面接に挑みましょう。注意したいのは、感情を込めて熱く語りすぎて話が冗長にならないようにすること。

面接官のほとんどは、あなたの夢に関心を持っているのではなく、自社で将来的にどんな風に働いてくれるのかに関心を持っているのです。

 

【終盤】最後までアピールチャンスを逃すな!

最後まで一貫した話でアピールできると良いでしょう。

 

①当社以外に受けている企業はありますか?

面接終盤になると、必ずと言っても良いほど、他社の選考状況を聞かれます。他社の選考を受けていることを正直に伝えることは、なんら問題ありません。

むしろ、転職活動において一社だけを受けるほうが違和感があるので、素直に伝えておきましょう。ただ、選考を受けている業界や職種がばらけている場合、「まだ迷っている段階なのでは」「あまり志望度が高くないのでは」と、マイナスイメージを与えることも。

きちんと説明できるようにしておくか、転職の軸を見つめて業界や職種を絞るか、対策をしておくことが賢明です。また、率直に「当社は第一志望ですか?」と聞かれることもあるので、その準備はしておきましょう。

 

②最後に何か質問はありますか?

ここでの質問は、面接前に考えておくことをオススメします。企業HPや社長インタビュー、求人広告などを読み込み、疑問に思ったことをノートにまとめておくと、当日スムーズに質問することができます。

もちろん面接を通して、分からないことや確認しておきたいことがあれば質問しましょう。「特に質問はありません」と答えるのではなく、質問もアピールチャンスだと捉え、前向きな姿勢をみせられると良いでしょう。

僕のオススメは「自分が仮に入社する場合に、活躍する(生き生きと働く)ための条件」を確認するための質問をすることです。

営業の転職では「入社してちゃんと成果を出せるのか?」が一番気になるところかと思います。成果そのものが自分の給与や、会社からの評価に直結するので、営業が入社前に把握しておきたいことなんじゃないかと思ってます。

 

営業転職の面接で聞かれやすい質問 〜番外編〜

ここからは9割とまでは言わないものの、ケース別にそこそこ聞かれる質問に関してご紹介します。

 

「仕事をする上で大切にしていることはありますか?」

20代など若手の方には、この質問が結構来るでしょう。実績やスキルが浅いことが多い若手には、今後仕事を頑張ってくれる見込みがあるか探るため、仕事に対する考え方を聞くことがあります。

「仕事とプライベートのバランスの理想」「仕事のやりがいや給与、働く人など、最も重視すること」などの仕事観を聞かれます。

ここで自分のこだわりを全面的に出しすぎると「育成するときに手間が掛かりそう」「一緒に働く上で大変そうだな…」と思われかねません。

あくまでも、仕事に対する前向きな姿勢を伝えられるよう、前職でのエピソードを交えるなどして、話してみましょう。

 

「今までで1番大変だった仕事は何ですか?」

未経験の業界・異業種への転職者にはこの質問が来るでしょう。

面接官はこの質問を通して、どんな業界の企業にも共通する「困難を乗り切れる人材か」「大変なことにどのように対応するのか」などを見極めます。

未経験の業界の場合、この業界で長く勤めてくれるのかを判断することも兼ねています。

どんな出来事に、どのように対応して、何を得たかまで話せると良いですね。突然聞かれるとスムーズに答えることが難しいので、前もって考えておくことをオススメします。

 

「当社の企業理念のどんな所に共感しましたか?」

ベンチャー企業への転職活動ではほぼ間違いなく聞かれます。質問が直接的でないにしろ、面接官はかなりここを見ています。

ベンチャー企業は、これから企業を大きくしていく段階なので、企業理念やビジョン、事業方針に共感していることを求めます。ベンチャー企業で働く社員には、強く浸透していることが多く、それがモチベーションの一つになっているからです。

「どのような点が共感できますか?」と具体的に聞かれた場合は、その場の雰囲気で答えるのではなく、自分の気持ちや経験とリンクさせ、説得力のある回答になるよう心掛けましょう。

 

【まとめ】営業転職の面接で聞かれやすい質問

面接で聞かれることは多岐にわたり、企業や面接官、応募者によって大きく異なります。それらすべてに対応できるようにと、事前準備を完璧にすることは不可能です。

そこで最初にしておきたいことが、自分に合った業界や企業選定基準の軸をしっかりと把握すること。前職での経験や、自身の希望、仕事観などを見つめることで、ある程度選考企業を絞ることができます。

下記の記事では、志望動機などを話す際に必要な転職の軸の作り方を学べます。

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石塚卓也

エニーセールス・マガジン編集長。マレーシア・シリコンバレーのスタートアップ、日系のベンチャー、営業フリーランスを経て起業。IT営業に関する本の出版や、セールスコミュニティの運営なども手掛ける。元サッカー馬鹿。

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